Facebookの記事についてちょっと思ったこと
最近Facebookに関して2つツイートが流れてきて面白かったのでちょっと取り上げる。
1つ目はロシェルさんが紹介しているTEDの動画。
私の最新のニューズウィークジャパン連載記事もアップされました!今回のテーマは最近の話題のTEDトーク。https://t.co/2t1Ry9bSTa
— ロッシェル・カップ (@JICRochelle) 2019年5月9日
もう一つはけんすうさんの紹介しているFacebookについての予測記事。
これは名文。大方の予想通り、Facebookはこの方向に行き、途方も無い成功を収めると思う。
— けんすう👀@アル (@kensuu) 2019年5月6日
Facebookはピボットしようとしている – TechCrunch Japan https://t.co/xwWGMCc27S
端的に言うと、Facebookの広告(フェイクニュース)によって選挙が捻じ曲げられていて、これを是正すべきということが主張されている一方で、Facebookはこのようなフェイクニュースやプライバシーの問題が追及されないインフラとしてのプラットフォームへの変革を目指しているということだ。
もしこの流れが起きるとするとFacebookをはじめとして大きなWebサービスはニュースの正当性をチェックする役割を放棄し、インフラに徹する。マスメディアが担ってきた正しいニュースを流すという役割はだれもやらなくなるのだろうか。
それとも、公共善のためのサービスを立上げ、賛同する人が後押しすることで正しい情報を共有する、NGO的なものが主流になるのだろうか。